能力開発や勉強法など、自分磨きに役立ちそうな情報をまとめていきます。
コメント力の定義は定かではありませんが、「鋭い発言」「ウィットに富んだ発言」「おもしろい発言」といった意味で使われます。インタビューなどの応答や雑談や会議などの会話の場で周りの人たちを感心させるような発言をするとコメント力が高い人だと一目置かれるようになります。
最近ではトラウデン直美さんが天皇陛下の即位を披露するパレード「祝賀御列(おんれつ)の儀」を生中継したNHKの特別番組でしたコメントが「素晴らし過ぎ」などと絶賛されてヤフーのトップニュースに取り上げられました。藤井聡太棋士や久保建英選手なども若いのにコメントがしっかりしていると世間から感心されています。
気の利いた発言、的確な発言、本質を突いた発言、ユーモア溢れる面白い発言、勉強になる発言などがコメント力の高い発言と言えます。
コメント力を高めるには、教養を深め、名著などから名言を引用できるようにしたり、観察力、ユーモア表現力、要約力などを高めていくとよいでしょう。
いいコメントの例
- 石塚英彦「まいう~」
- 淀川長治(オフコース) 「さよなら、さよなら、さよなら」
- 水野晴郎「いや~、映画って本当にいいものですね」
- 「上品なお味加減で、おいしゅうございました」
- 寅さん「奥さんは?」「そういう面倒なものは持ち合わせておりません」
- 隠し子の存在が発覚し、記者に質問されたミッテランフランス元大統領。「エ・アロール?(それがどうした?)」
パターン
自分の個性を出す
就職面接の時、面接官に「自分の言葉で話してください」みたいに言われたりしますが、客観的なコメントはみんな同じようなコメントになりがちです。主観的に発言するがポイント。一般常識とは異なる自分の物差しで考えるのがコツ。そうすると他とは違う個性的な良いコメントになりやすいでしょう。流されず、自分を強く持つことが第一歩。
具体的に話す
「おいしい!」 → 「甘さほんのりで、今まで経験のないほどフワフワしている。噛んだ瞬間に幸福感に包まれた。これを食べるためだけにもう一度この店に来たいくらいだ」
評論を述べる
深い知識や教養を述べる。
本質を突く
ズバッと一言で本質を見抜いた発言をする。
相手の言葉を利用する
上司「事業はいま踊り場にさしかかっている」 → 社員「このままじゃ我々は踊り続けなければなりません」
比喩を使う
- 忍者のように素早い
- カタツムリのように遅い
- 天使のような笑顔
- まるでバッハのようだ
業界用語を使う
素人 → 「トーシロ」、女 → 「ナオン」、寿司 → 「しーすー」、銀座 → 「ザギン」、タクシー → 「シータク」、姉ちゃん → 「チャンネー」、一般人 → 「パンピー」
DAI語を使う
DKB → 「大好物」、DSD → 「同世代」、DSP → 「大失敗」、GGDD → 「言語道断」、IIS → 「いい勝負」、JS → 「人生って素晴らしい」、KKDI → 「健康第一」、KKがすごい → 「コク」、KSK → 「姑息」、KWI → 「恐い」、MKS → 「負ける気がしない」、MM → 「マジムリ」、SBSB → 「しゃぶしゃぶ」
役割(キャラ)語を使う
老人語 → 「わしは~じゃった」、方言 → 「おら」「だべ」「~じゃけん」、アルヨことば → 「~あるよ」「~あるね」「~あるか」、キャラ語尾 → 「~ナリ」「~クボ」「~ワン」「~ニャぁ」
流行語を使う
「ボーっと生きてんじゃねーよ!」「奈良判定」「(大迫)半端ないって」「忖度」「首相案件」「35億」「お・も・て・な・し」「ちーがーうーだーろー!」「神ってる」「斎藤さんだぞ」「センテンススプリング」「笑わない男」「タピる」「肉肉しい」「後悔などあろうはずがありません」「そだね~」
ボケる
- 「うちの店はリピーターさんが多いんです」「ピーターさんが多い」「ピーターさんじゃなくてリピーターさんが多い」
- 「うたのお兄さん結婚したんだって」 → 「え、あの豚のお兄さん結婚したの?」
- 「(ボコボコにされた後に)今日はこのくらいで勘弁しといたるわ」
- 「わたし鍋が好きでよく食べてます」「歯が丈夫なんですね」
- 「わたし趣味が川釣りなんです」「え、じゃあカッパ見たことありますか?」
ツッコミを入れる
- 「銀幕のスターの話し聞いてんのとちゃうで?」
- 「夏フェスやないか」
- 「(めっちゃ静かな人に)カニでも食うてんのか?」
- 「温度差あり過ぎて風邪ひくわ」
- 「お前、よくそんなギャグ出せたな。陶芸家やったら割ってるヤツやで」
- 「大丈夫か、そのハードルの上げ具合」
- 「誰が鳥やねん!ベランダで卵産んだろか!」
コメント力の鍛え方
- テレビを見てゲストやコメンテーターになったつもりで言ってみる。
- 芸能人や友人のモノマネをしてみる。
- 脳内演劇を作る。場面設定、人物設定、台詞などを考えて脳内で再生する。